四畳半タイムマシンブルース
刊行と同時に買っていたんですが、ようやく読了しました。ほんと活字が読めなくなっちゃって…
『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話体系』を読んだり観たりしてきた人間としては、大変感慨深かったです。森見作品は社会人になった頃から読み始めていまして、あの人たちがああなってこうなって…というのが本当にね。よかったよかった。
(しかし『夜は短し〜』の乙女と明石さんは若干違うから、これもまたちょっと違う世界のお話なんだろうなと思います)
「私」がああ言う方法で帰り着くとは思わなかった!!
納得できないと言うか、頭が混乱してしまったけれども、でも間違ってないもんな。
その回収の仕方がお見事でした。
それにしても師匠は一体どうなっているのか。本当に天狗か仙人になっちゃうんじゃないの。
ヨーロッパ企画の『サマータイムマシン・ブルース』未読かつ未見なのが惜しいですね。こちらも観てみようと思っています。