ワンダーウーマン1984
2020年12月19日に観てきました。前作『ワンダーウーマン』がかなり私の中でヒットだったので、ずっと楽しみにしてたんですよー！
というわけで今回はネタバレ有りで書きます。
冒頭の運動会？ですが、私はこのエピソードだけで結構グッときてしまった。よくよく考えるとあんまり本編に関係ないよね？（いや無くはないんだけど）というエピソードではあるのですが、ダイアナに向かって言った、
「まだ勝つ準備ができていない。でもそれは恥じゃない」
という言葉がとても印象的でした。近道しちゃったのをどう諭すんだろうと思ってたんですが、なるほどね。
女だらけの運動会良いですね〜伸び伸びしてて羨ましい。
さて1984年。
84年でアメリカさんはあんなに栄えていたの…と本筋と関係ないことを思ってしまいました。それに監視カメラもあったの！？日本はなかったと思うなあ（あっても銀行とかくらいじゃないだろうか。ただの想像ですけど）
私ガル・ギャドットの顔とスタイルが好きで、だからバーバラの気持ちも結構理解できました。バーバラも（怪力等人外の能力はともかくとして）石に願わなくったって自分次第でダイアナらしくなれるだろうとは思いますが、自分ではそうは思えないのが人間だよね…そういうもんよね…
スティーブが再登場するとは思わなかったよ！ でも納得のいく再登場でしたね。ダイアナが「馬鹿馬鹿しい」と思いながらも願ったことが、スティーブの生還。泣ける。
スティーブは前作と同じように行動し考え、ダイアナも最終的には同じ決断をするんだなあ。2度お別れするって相当辛いよな。あんまりラブストーリーには惹かれない私ですが、互いを思い合っているのに別離しかないという展開には泣かされます。年を取ったものです。
マックスが「清々しく悪」ではなかったところがちょっと引っかかりましたが、「清々しく悪」だと深みがなくなってしまうものね。個人的には『美女と野獣』のガストンみたいに最後まで同情の余地のないクズでも良かったんだけど。
私は「アリスタが『元のパパに戻って！』と願ってハッピーエンド」的展開を予想していましたが、そうじゃなかったのも良かった（というか私の予想はベタベタすぎるね…）
ところでマックス役のペドロ・パスカルって『キングスマン：ゴールデンサークル』のウイスキー、『ゲーム・オブ・スローンズ』のオベリンなのー！？全然わからんわ！！
バーバラは最後どうなってしまったんだろう。マックスが全てを元に戻したんだから、元に戻ったのかな。はっきり描かれなかったから、今後続編があるとしたら再登場もあり得るね。
そう、続編といえば最後のアステリア！ これはもう続編期待するしかないよね〜！
COVID-19がどうなるかと、今回のWW84の興行成績にもよるでしょうけど…続編あるといいなあ。
ここからは雑記。
ゴールドアーマーですが、スティーブが見たアステリアの映像？からすると、翼でがっちり身を守ってたんだよね。かたや、ダイアナは戦いで翼が千切れてしまっていた。
冒頭の運動会での言葉、「勝つ準備ができていない」はここにも現れている気がするんですが、どうでしょうか。「勝つ準備がとうの昔にできている」アステリアの登場もあったので、私はまだまだワンダーウーマンは進化すると思うんですよねー
ワンダーウーマンが空を飛べる（正確には滑空に近いんじゃないかと思うけど）ようになったわけですが、最初こそ両手を広げてたけど、最終的にいろいろ試して、スーパーマンもしくは鉄腕アトム、もしくはウルトラマンみたいな姿勢で飛んでましたね。実際に人が空を飛んだらあんな体勢にならざるを得ないのかしらね。
（そんなことを考えていたら、「ウルトラマンはマッハで飛ぶので両手先から衝撃波が生み出されて頭が切れちゃう」という『空想科学読本』ネタを思い出しました。ワンダーウーマン全く関係ありませんが、面白い本だよ。私は初版が出た頃に読んだよ）
感染が拡大していることもあってか、観客は少なめでしたが、やっぱりこういう映画は劇場で観ないとね！ ぜひ映画館で観て欲しい作品です。是非是非。
あ！できれば前作を復習してからがいいと思います！ 私、「前作がヒットだった」と書きましたが、WW84を見始めて気づいたんです…結構話を忘れているということに…！！！すごく良い映画だったというのは記憶されていたのですが、肝心の話が！記憶に残ってなかった！！
WW84を見ているうちにだんだん思い出してはきたのですが、惜しいことしたよね。
今のところ配信サイトでは課金するしかないみたいですが、それでもお時間ある方はぜひ復習の上でどうぞ！
