午睡と虫養い

観た映画・ドラマの感想。時々漫画と本も。

スペース・スウィーパーズ

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スペース・スウィーパーズ ※画像は公式サイトのスクリーンショット

Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!

 

2021年4月18日鑑賞。

『ヴィンチェンツォ』に『スペース・スウィーパーズ』ネタが入ってるから観てみて!とフォロワさんにお勧めされて鑑賞しました。

 

おっっっっもしろかったーーーーー!!!!!!

 

どんな話なのかほとんど把握しないまま観たのですが面白かった!!でもこれ映画館の大画面で観たい作品ね。どうも新型コロナの影響で劇場公開が無くなり配信のみになったんだとか…もったいない…こんなスペースオペラ、絶対劇場にかけるべきだったよねえ。仕方ないんだけれども。関係者の皆様はもちろん、視聴者にとっても非常に残念なことでした。(ほんと一体いつになったら収束するんだろう新型コロナ。もう1年以上経ってしまったんだけど。政府何やってんですかね)

 

『ヴィンチェンツォ』ではシュッとしたコンシリエーレを演じているソン・ジュンギ氏ですが、こちらは(過去はともかく)現在は埃に塗れたちょっとやさぐれてるキム・テホを演じています。この「テホ」がね、『ヴィンチェンツォ』に登場したんだな。韓国ドラマのこういう遊び大好きー!

 

カウボーイビバップ』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を足して良い塩梅にしたような設定とストーリーなのですが、でも面白いんだよーーー

設定で面白かったのは、韓国語英語スペイン語フランス語その他、いろんな言語が使われていたこと。それを耳に装着した通訳機(片耳マイク付きイヤホンを想像して欲しい)を使って会話するのね。人種が入り乱れる設定は近年よく見かけるようになりましたが(喜ばしい)、言語が多様なのはあまり見かけないので好感を持ちました。未来で、かつ宇宙という設定だからこそできた技かも。

ストーリーもベタといえばそうなんだけど、キャラクターが立っているし話の見せ方がとても上手くて。容赦ない展開も韓国っぽかったですね…うん…

 

SFは韓国映画初だそうですが、いやこれ普通にハリウッドの向こうを張れるわ。韓国エンタメすごいよ。